★2016年4月13日 ディ&シャティオン・アン・ディオワ

こんにちは、阿保です。


今日もコート・デュ・ローヌは快晴のスタート。日本は大分寒くなっているようですが、こちらは結構暖かな感じです。

さて、昨日到着したモンテリマール北東の村クレストを出発、サヴォワ地方のようなアルプスの山なみを思わせる東の地域、Dieの村を目指します。


ここはマスカット種を用いた甘口スパークリングの一大生産地。日本ではあまり知られないところですが、この蔵元、当方がカーブ・タイユバンの時代に商品を紹介していた蔵元。

甘口の低アルコールスパークリングワインと言えば、日本ではワイン好きほど敬遠しそうですが、そんなワインを楽しめるようになってもらわないと日本のフランスワイン業界は盛り上がりません!アペリティフの重要性をもう少し発信していきたいと思います!

今回ご縁が有って、訪問することに!


マスカットの発酵していない果汁もテイスティングさせてもらいましたが、こんなにおいしいとは!


甘いだけではない、そのクリーミーで上質な酒質、酸味との調和は絶妙で、なつかしさと共に、さすがのクオリティであることを再度実感することが出来ました。


そのあとは、更に未開の土地であるシャティオン・ディオワに向かいます。


標高500m以上のエリアにあり、南仏イメージとは全く違ったワインを生産。
ちなみに、他でふらりと立ち寄った協同組合に、更に優れたものを発見!あまり知られていな産地では協同組合も見逃せないものを造っていたりするので要注意です。


この後は、最終目的地であるブルゴーニュですが、その前にリヨンのワイン産地「コトー・デュ・リヨネ」に立ち寄ります。


私が5年ほど前に訪問して以来お付き合いある蔵元です。

旧知の中でもあり、歓待してもらいました。
そして、近年のヴィンテージである2014年~2015年をテイスティング。2014年はこの地方もかなりの雹害があったようで、苦労したようですが、味わってみてそのセレクションの厳しさが実感できるような出来栄えです。


そして、まだその多くが樽で熟成中の2015年、聞きしに勝るヴィンテージらしく、その濃厚さはピカイチ、ただしその濃厚でタニックな味わいだけに、若い美味しさが魅力であるコトー・デュ・リオネらしからぬ厳しさを感じさせる部分もあり、ラ・ヴィネでは上手く熟成状態と共に美味しい状態のものを紹介していきたいと思います。


この後は、高速道路での事故渋滞など、イレギュラーもありながら、なんとかボーヌ近郊まで到着できました。


今日はコルトン・シャルルマーニュで知られる「コルトンの丘」の麓にあるオーヴェルジュに宿泊。そろそろシーズンを迎えているモリーユ茸を用いたシャロレー牛の一皿と、ラドワの赤ワインを味わいます。

明日はいよいよ買い付け最終日、午前中2軒訪問となります。