★2016年4月11日 南仏プロヴァンス カシー&バンドール

こんにちは、阿保です。


プロヴァンスの青い海に引きこまれそうな気持ちを引き締めて、晴天のシオタから、隣の街カシーの小高い丘に広がるワイン産地を訪問します。


地中海沿岸とは言え、山間部が大半を占める場所で、畑はとても小さく、カシー生産者が現在11人しかいないということは、知っていても改めて驚かされます。


さて、早速一軒目の訪問を出迎えてくれたのは、当主フランソワ・デュモンと、その長男と長女。

ラ・ヴィネでも数年前に、副店長の平間が訪問して以来のお付き合いある蔵元です。

兄貴はワイン造りに没頭していて、妹は乗馬に凝っているようでしたが、そのワインはさすがの美味しさ。特に近年南仏のヴィンテージは安定しており、どれも素晴らしい出来栄えです。


新たなキュヴェもあり、益々見過ごせない存在です。

さて、その後に訪問したのは、このカシーでもかなり大きな規模でワインを生産する蔵元。


この名前に見覚えのある方も多いかもしれませんが、その独特な瓶形も特徴的なシャトー・フォントクルーズです。

一時期輸入が滞っていましたが、今回訪問と共に取引再開です!


この蔵元のカシーもロゼ白共に素晴らしい出来栄えですのでご期待ください。

いや~、カシーはとっても少ない生産者(たった11人)ながら、産地としては活気があり、そのワインの殆どがパリにも届かず、地元で高級品として消費されてしまうため、東京にまでワインを輸出しようという「危篤?」な蔵元は少ないので、今回訪問し歓待してくれるところは本当にありがたいんだなと、実感する訪問でした。


さて、この後は昼食、これから訪問するバンドールの港町に移動、南仏の日差しを受けながら、仔羊を食べましたが、なかなか素晴らしい美味しさ。シストロンの仔羊とはいきませんが、全体的にレヴェルが高いように思われるお昼でした!



バンドールでは、この大柄でワイルドなイメージながら、とても繊細なワインを生み出す魅力的なギヨームのワインに出会いました。


そして、こちらも以前お付き合いのあった蔵元ドメーヌ・ラ・スフレーヌを訪問。今回は当主セドリック・グラニエ不在で、奥様クリスティーヌと、息子に対応してもらいましたが、とても満足度の高いものでした。

もちろん熟成バンドールも入手していますので、ご期待くださいませ!

この後は、明日からの訪問先に備えて、北上します。

ワイン関係の人でも殆ど訪問することのない、コート・デュ・ローヌ南部の最東端に位置するGREOUX LES BAINSという古い村。極僅かですが、この村のワインを明日は買い付けに訪問しようと思っています。


そこで、今日はこの村の人気の高いレストランで食事、分厚いアントレコートと共に、地元の名士が仕込むワインを事前に味わってみます。(これはラ・ヴィネの久保スタイル!(笑))