★2018年5月14日 今日からシャンパーニュ生産者訪問

こんにちは、阿保です。

今日からはいよいよシャンパーニュの生産者訪問がスタートです。

今日は近い村々を巡るので、沢山の蔵元訪問を予定しています。

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最初の訪問先は、多くの皆様がご存知だと思いますが、古酒ストックの豊富な蔵元GUY MICHELです。

ここ数年殆んど輸入しておりませんでしたが、ちょっと興味があっての訪問です。当方の元店長荻原が訪問して以来です。ピエリー村に大きなお屋敷がありますが、こことは別に隣村のムッシーに醸造所を構えています。

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蔵元では既に代替わりしていて、ブノワ&サンドリーヌ・ミシェル兄妹が取り仕切っていました。

それでも相変わらず古いストックを無尽蔵!?

に所有しており、その熟成されたシャンパーニュは、他の多くの蔵元では望めない面白さがあります。

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今回も若いスタンダードクラスを味わった後は、2002年より古いものばかりのテイスティングとなりました(汗)

その後はこちら、ラ・ヴィネでも人気の蔵元BOUCHE PERE ET FILS。

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久しぶりに会ったニコラは、数年前のバイク事故の傷も完全に癒えて精力的な感じです。

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お馴染みのキュヴェを一通り試飲させてもらい、改めてそのしっかりと瓶熟成を行ったシャンパーニュの美味しさを実感させて貰いました。

基本的にはトラディショナル系は4年瓶熟成、上級クラスは10年以上瓶熟成、黒葡萄はマロラクティック発酵させますが、シャルドネは一切マロラクティック発酵をさせないということで、熟成させている割にはフレッシュで、且つ奥行のある味わいが魅力。

そしてリキュール量もかなり減っており、益々我々の求める方向性と一致してきています。

そして以前話していた、最新作の話しに及ぶと。。。。

蔵元のスタイルに照らし合わせると、2014年原酒で仕込まれているので、2025年リリースということになります。未完成のボトルだけ地下深いカーヴで拝見させていただきました!

ん~とっても長いですが、今時は早く自分の仕込んだものを出したい先走った若者が多く(特にヴァン・ナチュール系シャンパーニュ)、しっかりと熟成を待つという姿勢は、多くの生産者に見習ってもらいたいと思います!

シャンパーニュ程、伝統的な長期瓶熟成の味わいが魅力の基本となっているものはほかにないと思います。

午後一番で訪問したのは、やはりラ・ヴィネでもお馴染みのRENE RUTATです。

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ヴェルチュ村の蔵元で、以前当方で働いていたスタッフ数年前に訪問して以来お付き合いのある蔵元。

なんと、2016年に代替わりしており、今は二人の息子ファヴィアン&バティストが蔵元を運営しています。なにやら期待感の大きさが感じられます。

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ヴェルチュ村の斜度40度にもなるレ・ルージュ・モンの畑、有機栽培も実践しており、もう少しで認証も得られるそうです。

まだ本人たちの考え方が大きく投影されたものではありませんが、しっかりと熟成させて仕込むシャンパーニュという部分はしっかりと継承されているようなので、かなり期待できると思います。

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このあとは、ヴェルチュ村の更に南、コート・デ・セザンヌ地区に入るエリアで新規生産者の訪問です。多少の下調べはしてきたものの、やはり味わってみて、その人柄に触れてみないと分からないことばかりです。

一軒目は、比較的大手メゾン的な雰囲気でフレッシュでシンプルな味わいのシャンパーニュを造る蔵元。先の3件がとても熟成されたものを仕込んでいただけにちょっと物足りない感じ。

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二軒目も比較的フレッシュなものですが、原酒の良さが光る特徴的な美味しさ。素材感のある味わいでリキュール量も抑えられています。これはなかなかの掘り出し物かもしれません。

今日のお宿はエペルネ南部の小さな村ムッシーの道路沿いにある昔風のオーヴェルジュです。

こちらで食事して明日に備えます。

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明日もしっかりとよいシャンパーニュを探していきたいと思います。