★2018年5月13日 日曜日の移動とちょっとモゼール

こんにちは、阿保です。

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先日フルーロ・ラローズでも教えてもらいましたが、5月11~14日ごろは氷の聖人SAINTS DE GLACEの日、どんなに暑さの早かった年でもこの日までは霜の心配があると言われるそうで、天気がほぼ確実に悪いそうですが、見事に今日も寒く、朝は8℃の曇りのち雨。先人の凄い言い伝えです!!

さて、毎日の生産者訪問もなかなかハードで、そろそろ息切れしてくるころ、今日は日曜日、フランスでは基本的に日曜日は安息日として、お店もワイン生産者も休むというのが基本的な考え方、これは国策として政府が積極的に推し進めた(もちろん中世キリスト教の影響が大きいのですが)結果、今では当たり前となっているフランスの慣習。

近年では、一大観光立国としての国際化の流れもあり、大分これも緩和され、パリなんかは今では旅行者が殆ど不自由しなく買い物や食事が出来るようになっていますが、地方では相変わらずそうもいきません。

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とは言え、馴染みの生産者の場合は結構受け入れてくれるので、今回はそれに甘えて、長くお付き合いするフレンチ・モーゼルの生産者シャトー・ド・ヴォーにちょっと立ち寄らせてもらいました。

モーゼル河は最上流まで遡るとフランス、ドイツ、ルクセンブルグの三国が交わる場所に行き着き、その水源はフランスの都市METZ(メス)の辺りとなります。

この流域がフレンチ・モーゼル(仏名:モゼール)のワインを産します。

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中でも群を抜くクオリティを持っているのが、この蔵元です。

生み出すワインはフランス最北とは思えないほどの骨格を持ち、アロマティックでしっかりとした味わいを持っているのです。

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その大きな理由はやはり畑です。シャトー・ド・ヴォーはその昔シトー会修道士が開墾した畑であり、極めて冷涼な最北とは言えども、最上の熟度が得られる畑なのです。

世界に名立たるコート・ドールの畑を世に知らしめたシトー会が開墾したわけですから、納得です。

蔵元でも改めてこのワインを味わいましたがやはり素晴らしい!!

モゼール キュヴェ・マダレナ 2014 シャトー・ド・ヴォー

他にもいろいろすべてのワインをテイスティングさせてもらいましたが、興味の尽きない蔵元です。

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美味しそうなソシソンをごちそうになったら、これはバスクのオテイザのもの!

当主ノベールの妹はなんとオテイザに嫁いだんだそうです。

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バックヴィンテージを全く持っていないようですが、特別にプライベートストックの10年熟成赤をソシソンと共に楽しませてもらいました。

私もバスクの山奥にある工房に訪問したことがあるということもあり、とても盛り上がってしまいました。

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この後は小雨の降る寒い中、シャンパーニュまで移動。

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日曜日はあまり美味しいレストランも開いていないので、ラ・ヴィネのスタッフもシャンパーニュ訪問時にはよく宿泊するベルソー泊で、『ビストロ Le 7』で食事を楽しませてもらいました。

明日は終日シャンパーニュの蔵元訪問になるので、早く寝ようと思います。