釣り師 高野さんのワラサを堪能!



こんにちは、久保です。

釣り好きな高野さんが釣りあげた、大物のワラサを頂戴しましたので、
今晩はワラサのコースです!



ワラサは出生魚で、ブリの手前の大きさのものですが、これでも充分デカイ。
ワインボトルの1.5倍程、内臓をとって適度に熟成して渡してくれ、今が食べ頃!



切り身もまるで肉のようです。




こんな脂の乗った赤身の魚には、赤ワインが一番!


地中海に浮かぶシチリアやコルシカでは、魚に赤ワインを合わせるのはごく一般的です。
特にシチリアのアジャクシオなどで花崗岩土壌で造られるワインは、ピノのような軽やかさをもちながら、少し鉄分を感じさせる味わい。

これがマグロなどの赤身にバッチリ合うんですね。



さて、今回は近所の酒屋で流石にアジャクシオは売っていなかったので、同じく花崗岩で若干の鉄分を含み、赤身の魚に合いそうな・・・

そう、ボージョレ・ヴィラージュです!



ワラサは下ろしたら刺身、しゃぶしゃぶ、照り焼きステーキ、ブリ大根(ワラサ版)に分けました。
照り焼き用のフィレは、赤ワインと醤油に漬け込みます。




この脂の乗りっぷりが最高。




昆布だしでしゃぶしゃぶ。




ポン酢に紅葉おろしを入れることで、ちょっとスパイシーな赤ワインとマリアージュします。
今回のボージョレは自然派で、梅カツオ系の出汁風味があるので、本当に良く合います。

水菜の苦味も、ワインのハーバルな風味を引き立ててました。




赤ワインと醤油に漬け込んだ切り身を照り焼きに。粒マスタードで食べます。
赤ワインの軽めのタンニンはスパイス代わりにもなるんですね。

中から肉汁ジュワッ。


魚に赤ワイン、といっても抵抗感がある方も多いかとは思いますが、日本人の好む脂の乗った赤身の魚には
生の刺身ですら、重すぎない程度の赤ワインがとても良く合います。

ポイントは樽の風味のしないもの、長期熟成タイプの濃厚なものではなく、
なるべくシンプルな味わいのものが良いです。

先日もマルセル・ラピエールの味わいに良いボージョレの素晴らしさを痛感しましたが、
旨みを尊重するやさしい味付けの家庭料理にはとくに良く合いますね。

ヌーヴォーはボージョレの一番アロマがはじける状態のワインで魅力的ですし、
今回のようなちょっと置いたボージョレも、とても楽しみ甲斐のあるワインです。

釣り吉てっぺいさん、ご馳走様でした!

そうそう、ヌーヴォーのご予約もまだまだ承っております!
http://www.lavinee.jp/shop/e/etop6-1/
ジャン・マルク・ビュルゴーとマトレー、共に今年も素晴らしいワインが出来そうだ、と
便りを寄せてくれています。

あと1か月ちょっと、是非、お楽しみに!