親父のための親父のワイン

こんばんは、久保です。


家庭をもつようになってから、独身の時のようになかなか自由に飲み歩くことは少なくなりましたが、
久~しぶりに先日、昔の仲間と外でゆっくりワインを飲みました。





ブルゴーニュでは現在、有名ドメーヌの世代交代が行われていて、このジャン・ラフェも2000年を過ぎた頃に引退。今は息子のジェラールが引き継ぎ、若い感性でワイン造りを継いでいます。

ラ・ヴィネでも何度か扱ったことがあり、2002年のクロ・ド・ヴージョなどはかなり美味しかったですね。(確か2002年が息子さん名義の最初の年)



この日、頼んだのは父親時代のジュヴレ96年。




酸のしっかりした96年は、今でも背筋がピンと張っていて、それでも適度な熟成で調和のとれたなめらかさを見せ、余韻に残る大地の風味、少し鉄分を思わせるところがジュヴレらしくて、とても楽しめました。ちょっと味の濃い白レバーと相性バッチリ。


フランスは相続税が高く、ブルゴーニュは地価もとても高いため、ドメーヌの息子に生まれてもそのドメーヌを継ぐことができず、やむなくネゴシアンなどで働く人も多いといいます。

そんな中、しっかりと畑を手放さずに、親から子へ、ワイン造りをバトンタッチし、ドメーヌの歴史が継続していくことは、当たり前のようで実はすごいことなんです。

それでも、この造り手に限らず世代交代があるとやっぱりワインファンは、味が落ちた、とか、父親時代の方が良かったなど、期待する半分、批判的なところも出てきてしまうんですね。


な~んて親父になったからか、あらためて引退した名醸造家のワインをそんなことを話しながら飲んでいました。



締めはやっぱり蒸留酒!



このお店はフィーヌ&マールもいろいろ揃っていて、今日はラルロのフィーヌにしました。


ここのワインはとても好きで、フィーヌは初めて。おなじようにやっぱり勢いのある味で、流石といった感じです。


いや~たまには外でゆっくりワインっていうのもいいですね~
気持ちが贅沢になります。



調子に乗ってもう1軒!と、いつものように飲みすぎてしまいました・・・