幸せなデザート



久しぶりに味わったデザートワインはなんと1976年の熟成されたロワール地方の銘酒。
ラ・ヴィネでも度々紹介しているユエの造るものです。

今は亡き、ガストン翁のものです、長い年月で、液面も大分下がり、コルクも脆い、
キャップもボロボロですが、中身の液体は凄いですね。



甘いお酒なのに甘くない、そして高めのアルコールのはずなのにアルコール感が殆どない感じです。ボルドーの極上品もそうですが、やはり優れたポテンシャルを持ったワインの熟成したものと言うのはある種の矛盾した凄さがあります。これは言葉で言い表そうとしてもなかなか伝わりにくかったりしますね。とにかく名前だけでなく本物感のあるワインを味わってみるのが重要じゃないでしょうか。

でもやりすぎると、嵌ってしまうのも怖い世界です。

グラス一杯だけの幸せでしたが、今度はボトル一本を丸ごと味わってみたいものです。