ヴィンテージ

私の趣味は中学以来、アコースティックギターを弾くこと。
但し、弾くことと言っても嗜む程度。


   ヤマハロゴがヘッドに

中学の時にフォークソングクラブに入ったのがきっかけ。
そもそもギターを弾こうと思ったのは、ギターが弾けると
カッコイ~というのが理由。つまり女性にもてる?

当時、吉田拓郎、南こうせつが大好きで毎日聴いていました。
9月23日は、数十年ぶりに静岡の”つま恋”で拓郎とこうせつの
コンサートが開かれる。

チケットが取れないという話をあるお客様としていたら、音楽関係の方
だったこともあり、「どんな席でもいいなら1枚とってあげるよ」と言われ、
入手。

以前開かれたつま恋のコンサートへも行きましたが、当時はまだ十代。
今後のコンサートは、みんな40代後半から50代。午後2時位から始まって
夜9時まで。みんな若くないし持ちこたえられるのかな~。


ヴィンテージギターらしく少し飴色に

最近、ギター熱が復活。ヤマハのL-15というのをゲット。日本のギターでは
老舗で最も信頼度が高いのがヤマハ。そのヤマハがカスタムメイドではなく、
一般に売り出したものの中に幾つか名器と呼ばれるものがある。


   ボディバックの木目

FG-500, FG-2000、そしてL-15です。どのギターも愛好家の間では
有名なもので、この3機種に共通することは、ボディの材質にハカランダと
呼ばれるブラジリアン・ローズが使用されていること。


 典型的なハカランダ模様

この木材は非常に希少なもので、今では自然保護のためブラジルから輸出が
禁止されています。ウネリのある木目と目の詰まった堅さが特徴で、透明感の
あるクリアーで張りのある音を出してくれます。

今回、入手したものは、ボディトップに高級蝦夷松、そしてボディのサイドと
バックにハカランダが単版で使用されています。そして、ヤマハの名工テリー中本氏
のサインが入っています。つまり名工のお墨付きの逸品。1978年ヴィンテージです。


ヴィンテージとマニア憧れの中本氏のサイン

ワインと同じようにギターにも製造年があり、しっかり弾きこんで熟成させたものは
ワイン同様、音質が向上していきます。但し、いい状態で保管することが重要で
これもワインに共通すること。

ワインは温度と高湿度が必要。ギターも余り温度の変化があるところを好みません。
また、湿度も重要で適度な湿度が重要。もちろんワインのような高湿度は論外ですが。
一方、乾燥も問題があり、ボディの割れにつながりますので、きっちり管理しなければ
なりません。

今回のギターはヴィンテージ1978、28年経過したもので、トップの色合いも飴色に変化し始めています。音質も変化しますが、自然な素材を使用しているため、ギター自体の色も変化していきます。これがヴィンテージギターの面白いところ。

1978年はフランスでは当り年として有名。特にロマネ・コンティは最上のものとされ、
今では1本安くて100万円、このユーロ高では150万円以上でも不思議はないですね。
ボルドーでも美味しいワインが沢山。そして、ローヌなら、エルミタージュ・ラ・シャペル
の78年なんていうのも最高ですね。入手できればの話ですが。

本物はワインでもギターでも良く熟成して、価値を下げないところがいいですね。
名手の作った最上キュヴェに当るYamaha L-15、大切に熟成させたいと思います。
何事も本物に拘ることが重要かな?そんなことを考えている今日この頃です。